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2026.09.16

加速器第二セクション 高柳智弘氏が日本加速器学会 技術貢献賞を受賞

  加速器第二セクションの高柳智弘氏が、第22回日本加速器学会賞 技術貢献賞を受賞しました。高柳氏は、J-PARC RCSのビーム取り出しキッカー電源として、次世代パワー半導体であるSiC MOSFETとLTD方式を組み合わせた新しい半導体電源を開発しました。従来のサイラトロン方式と同等の高速な立ち上がり性能を実現するとともに、磁場波形の平坦度を±0.2%以内に抑え、RCSの要求仕様を達成しています。さらに、高電圧パルス形成用のPFNを不要とし、必要電圧の半減、装置体積の約80%削減、消費電力の約25%削減を実現しました。冷却方式についても水冷から空冷へ変更し、施設側に専用の冷却水設備を設ける必要がなくなりました。これらの成果を通じて、キッカー電源の信頼性、省電力性および保守性の向上に貢献したことが高く評価されました。

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