プレスリリース

2023.08.01

記者サロンのご案内
- ミューオンg-2実験の最新結果を徹底解説 -(報道機関向け取材案内)

大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構
J-PARCセンター

 

   米国のフェルミ国立加速器研究所(FNAL)から8月10日午前10時(米国中部時間)に、ミューオンg-2(異常磁気能率)の最新実験結果が発表されます。異常磁気能率は、素粒子が持つ磁力のうち、量子効果に起因するものであり、未知の粒子や力が存在すれば、その効果が顕著に現れ、とりわけミューオンで観測しやすいと考えられています。フェルミ国立加速器研究所が2021年に発表した結果を上回る精度となるはずの今回の結果がどのようなものなのか、世界中の素粒子物理学分野の研究者が注目しています。

   高エネルギー加速器研究機構(KEK)素粒子原子核研究所では、大強度陽子加速器施設J-PARCを舞台に、フェルミ国立加速器研究所とは全く独立した手法でミューオンg-2の精密測定を目指す国際共同実験の準備を進めています。もしJ-PARCの実験でg-2の標準理論の予想値と実験値の間のずれが決定的となれば、そこから新粒子や新しい力といった、標準理論を超える新物理の兆候を掴む事ができると期待されています。

   今回の記者サロンでは、フェルミ国立加速器研究所の最新結果を紐解き、J-PARCでg-2に加え電気双極子モーメント(EDM)と呼ばれる性質も調べることで、より深い物理に迫る実験の概要や、独立した他の実験でg-2の実験値を測定する意義、Belle II実験と連携した今後の展望を詳しく解説いたします。

スケジュール

2023年8月18日(金)13:30〜15:00(Zoom meetingにて開催)
13:30-13:50
「米国フェルミ国立加速器研究所におけるミューオンg-2実験結果の解説」
13:50-14:20
「J-PARCで行うミューオンg-2/EDM実験について」
14:20-14:40
「今後の展望 ―Belle II実験と連携して新物理を探求」
14:40-15:00
「質疑応答」
 

説明者

三部 勉(みべ つとむ)
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 教授
ミューオンg-2/EDM実験 代表
 
石川 明正(いしかわ あきまさ)
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 准教授
Belle II実験
 

参加申し込み

参加をご希望の方は、件名を「8/18メディアサロン参加申込」とし、所属、氏名を明記の上、KEK素粒子原子核研究所・広報(ipns-pr[at]ml.post.kek.jp)までメールでお知らせください。お申し込みいただいた皆様には、当日の午前中までにZoom入場URLのご案内をさせていただきます。
 
申し込み締め切り:8月18日(金)9時
 
申し込みについてのお問い合わせはKEK素粒子原子核研究所・広報までお願いします。
KEK素粒子原子核研究所・広報
Tel : 029-864-5200 ext.4876
e-mail : ipns-pr[at]ml.post.kek.jp
 

お問い合わせ先

< 報道担当 >
KEK素粒子原子核研究所・広報
Tel: 029-864-5200 ext.4876
e-mail : ipns-pr[at]ml.post.kek.jp
 
高エネルギー加速器研究機構 広報室
Tel : 029-879-6047
e-mail : press[at]kek.jp
 
※上記の[at]は@に置き換えてください。