プレスリリース

      2023.11.02

      記者向けJ-PARC施設見学会の開催について(取材案内)

      J-PARCセンター
      日本原子力研究開発機構
      高エネルギー加速器研究機構

       

        世界最高強度の陽子ビームを利用してさまざまな研究を行っているJ-PARCセンターにおいて、この度、「記者向けJ-PARC※施設見学会」を開催することとなりました。記者の皆様に、J-PARCについての理解を深めて頂き、一般の方々へ分かりやすくお伝え頂くことを目的として行います。燃料電池の開発、小惑星リュウグウからのサンプルの成分分析、破壊的分析が許されない文化財の分析を行った物質・生命科学実験施設(MLF)、物質の起源の解明を行うニュートリノ実験施設、原子核の構成を研究するハドロン実験施設、J-PARCの心臓部である加速器・メインリング(MR)をご覧いただけます。また、担当研究者へのインタビューも可能です。

        ※J-PARC (Japan Proton Accelerator Research Complex) は、日本原子力研究開発機構(JAEA)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)が共同で運営している先端大型研究施設で、素粒子物理、原子核物理、物質科学、生命科学、原子力などの学術的な研究から産業分野への応用研究まで幅広い分野の世界最先端の研究がなされ、世界中から研究者が集まっています。

       

       

      1. 日 時
      令和5年11月14日(火)13:00~17:00
       
      2. 場 所
      J-PARCセンター
      (日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所構内 〒319-1195茨城県那珂郡東海村大字白方2-4)
      集合場所は、①東海駅東口または②AYA'S LABORATORY量子ビーム研究センター(AQBRC)です。お車でお越しの場合は、AQBRCの駐車場をご利用下さい。構内の移動は、バスを用意します。
       
      20231102_01 20231102_02
      物質・生命科学実験施設(MLF) ニュートリノ実験施設
      20231102_03 20231102_04
      ハドロン実験施設 メインリング(MR)
      3. スケジュール
      12:20
      ① 東海駅東口 迎え
      12:40
      ② AYA'S LABORATORY量子ビーム研究センター (AQBRC) 迎え
      12:45
      原子力科学研究所正門にて入構手続
      13:00-16:10
      J-PARC概況説明 J-PARCセンター長 小林 隆(J-PARC研究棟)、物質・生命科学実験施設(MLF)、ニュートリノ実験施設、ハドロン実験施設、メインリング(MR)施設見学
      16:20-17:00
      懇談会 - 質疑・応答など -(J-PARC研究棟)
      17:00
      ①東海駅経由 ②AQBRC送り

       

      20231102_05

      4. 取材申込み
      参加を希望される方は、必要事項【お名前、ふりがな、貴社名、バス乗車場所(①東海駅または②AQBRC)、電話番号、メールアドレス】をご記入の上、11月10日(金)17:00までにEメール(pr-section[at]ml.j-parc.jp)にてお申込みください。
      5. 注意事項
      (1)J-PARCが所在する原子力科学研究所に入構の際は、顔写真付き公的身分証明書が必要となりますので、必ずお持ちください。顔写真付き公的身分証明書とは、運転免許証、パスポート、個人番号カード(マイナンバーカード)などを指します。
      (2)原子力科学研究所構内では屋外での写真撮影は禁止です。撮影は屋内のみとなります。
      (3)ご提供いただいた個人情報については、今回の取材以外の目的での利用や、第三者に開示することはございません。
       

      本件に関するお問合せ先

      < 報道担当 >
      J-PARCセンター広報セクション
      Tel: 029-287-9600
      E-mail : pr-section[at]ml.j-parc.jp
       
      ※上記の[at]は@に置き換えてください。