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平成25年5月23日に発生したJ-PARCハドロン実験施設における放射性物質漏えい事故では、皆さまに多大なる御迷惑と御心配をおかけしました。ここに改めて深くお詫び申し上げると同時に、起こした事を冷静に反省し、事故からの学びをもとに、同じ間違いを起こさないよう、今後の運営に生かしていくことを皆さまにお誓い致します。 事故後1年間、私たちは、本来のJ-PARCへの信頼を失った事実を重く受け止め、それぞれの立場から信頼回復につながる作業を行って参りました。その作業の基調は「安全」という言葉です。安全は、何も起こらなければ意識されないものですが、実は障害や危険と裏腹であることを、私たちはJ-PARCを運営していくうえで常識としなければならず、そのためにはこれまでにない意識の向上が必要です。 ![]() |