J-PARCハドロン実験施設における事故後1年を迎えるにあたって

J-PARC物質・生命科学実験施設の利用運転再開のお知らせ 平成26年2月21日

2014年センター長からの年頭挨拶 平成26年1月10日

J-PARCハドロン実験施設における事故後の取組みについて (センター長から皆様へ) 平成25年7月26日

 

 - センター長から皆さまへ - 
2014年5月23日

J-PARCセンター長 池田 裕二郎


  平成25年5月23日に発生したJ-PARCハドロン実験施設における放射性物質漏えい事故では、皆さまに多大なる御迷惑と御心配をおかけしました。ここに改めて深くお詫び申し上げると同時に、起こした事を冷静に反省し、事故からの学びをもとに、同じ間違いを起こさないよう、今後の運営に生かしていくことを皆さまにお誓い致します。

  事故後1年間、私たちは、本来のJ-PARCへの信頼を失った事実を重く受け止め、それぞれの立場から信頼回復につながる作業を行って参りました。その作業の基調は「安全」という言葉です。安全は、何も起こらなければ意識されないものですが、実は障害や危険と裏腹であることを、私たちはJ-PARCを運営していくうえで常識としなければならず、そのためにはこれまでにない意識の向上が必要です。

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